【競プロ精進ログ】ABC120-B

zuka

ABCをコツコツ解いていきます。

本記事は,管理人の競技プロ精進日記としてログを取ったものです。モチベーションを爆上げするために,積極的にアウトプットしていく作戦です。

これから競技プログラミングを始めようと考えている人や,なんとなく敷居が高いと感じている人の参考になれば嬉しく思います。その他の記事は以下をご覧ください。

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本記事の概要

Atcoderで初心者用のコンテストとして開催されているAtcoder Beginner Contest(通称ABC)を解いていくものです。今回はABC120-B「K-th Common Divisor」です。

ポイント

K番目に大きい公約数を求める問題です。引っかかりやすいのは「K番目に大きい」の意味です。単純にAとBの両方を割り切れる数をvectorに格納していってK番目の数を出力してしまうと,それは「K番目に小さい」公約数になってしまいます。末尾からK番目の数を出力するようにしましょう。

おさえるべき内容

 「大きい方から」という言葉の意味

実装

#include <bits/stdc++.h>
#define _GLIBCXX_DEBUG
#define rep(i, n) for (int i = 0; i < (int)(n); i++)
#define repi(i, a, b) for (int i = (int)(a); i < (int)(b); i++)
using namespace std;
typedef long long ll;

int A, B, K;
vector<int> X;

int main(){
  cin >> A >> B >> K;
  repi(i, 1, min(A, B)+1){
    // 両方を割り切ることができる数を格納していく
    if (A%i==0 && B%i==0) X.push_back(i);
  }
  // 末尾からK番目の数を出力する
  // 末尾はX[X.size()-1]
  // 末尾からK番目はX[X.size()-1-(K-1)]=X[X.size()-K]
  cout << X[X.size()-K] << endl;
}
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