【競プロ精進ログ】ABC166-C

zuka

ABCをコツコツ解いていきます。

本記事は,管理人の競技プロ精進日記としてログを取ったものです。モチベーションを爆上げするために,積極的にアウトプットしていく作戦です。

これから競技プログラミングを始めようと考えている人や,なんとなく敷居が高いと感じている人の参考になれば嬉しく思います。その他の記事は以下をご覧ください。

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本記事の概要

Atcoderで初心者用のコンテストとして開催されているAtcoder Beginner Contest(通称ABC)を解いていくものです。今回はABC166-C「Peaks」です。

ポイント

良い問題でした。各展望台がどこの展望台に繋がっているかを保持する配列(ベクター)が必要になります。このような問題は,ノート(展望台)とエッジ(道)から構成されるため,一般にグラフ問題と呼ばれることがあります。しかし,身構える必要がありません。

今回の問題は,単に各ノードに対して行き先ノードの情報をベクターにまとめてあげることで,簡単に全探索できます。注意点として,全ての展望台が自分よりも小さいかどうか調べて,その結果を格納するフラグの初期値はtrueにするとよいです。なぜなら,1つでも自分より大きい展望台が見つかったらfalseにすればよいからです。初期値をfalseにしてしまうと,「全ての展望台が自分より小さい」という条件を表すことが難しくなってしまいます。

おさえるべき内容

 行き先ノードの情報を保持するvectorを準備する

実装

#include <bits/stdc++.h>
#define _GLIBCXX_DEBUG
#define rep(i, n) for (int i = 0; i < (int)(n); i++)
#define repi(i, a, b) for (int i = (int)(a); i < (int)(b); i++)
using namespace std;
typedef long long ll;

int N, M, H[10010];
vector<int> G[10010];

int main(){
  cin >> N >> M;
  rep(i, N) cin >> H[i];
  rep(i, M){
    int a, b;
    cin >> a >> b;
    // aとbは0インデックスに揃える
    a--;
    b--;
    G[a].push_back(b);
    // 無向グラフなのでbにもaを追加する
    G[b].push_back(a);
  }

  int ans = 0;
  rep(i, N){
    // 全ての展望台が自分より低いかどうかをチェックする
    bool check = true;
    for (auto g : G[i]){
      if (H[i] <= H[g]) check = false;
    }
    if (check) ans++;
  }
  cout << ans << endl;
}
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